ブログを始めた理由その① きっかけは仕事を辞めたいから
どうも!"kirara"です!!
ブログを始めるのにあたってブログ用のTwitterアカウント(@kirara_blog)を作りました。
ブロガーさんたちをフォローしていると「ブログを始めたきっかけはなんですか?」と聞かれることが多々ありました。
そこで私がブログを始めたきっかけを書いていこうと思っています。
タイトルに結論を書いてしまいましたが、ブログを始めた理由は……
仕事を辞めたいから!!!!!!
です。
現在、私は23歳です。高専を20歳で卒業しエンジニアとして都内の中小企業に就職しました。就職して2年間は実家で暮らしていたのですが、去年から東京を離れ、某大手企業に出向して働いています。
一見順風満帆に見えるかもしれませんが……
いやね…社会人になってからほんと辛いんですわ……。
それなりのお金が入るようになって、ほしいものが買えるようになって私生活はかなり充実しているのですが……。
仕事が辛すぎる…。
「20代の若造がなに甘えたこといってんだ!」とか思われるかもしれませんが辛いものは辛いんです。朝起きるのが本当に辛くて辛くて……。
辛いしかいってないなw。
なぜ仕事が辛いか、自分の考えを整理するためにもまとめてみました。
【理由その①: 仕事をこなせるか不安】
会社に属している以上、必ず仕事を任されます。
その仕事をこなすことで、その報酬として会社からお金をいただきます。
鎌倉時代から『御恩と奉公』という概念があるように、古くからある社会の仕組みですね。
当然、この仕組みに対しては疑問はありません。
国家錬金術師である私にとって『等価交換』は当然の考えなのですから。(大嘘)
会社員は『仕事をこなす』ことが義務となります。
その仕事が自分でもこなせるものならその仕事をやり遂げるだけなのです……。
会社としては社員のスキルアップや自社の成長を望むため、社員に対して常に新しいことにチャレンジすることを求めます。
ゲームでもレベルアップすることで物語が進行していきますしね。
成長するためには困難に立ち向かわなければならない。同じことばかりやっていても成長できない。当然のことですね。
私自身も成長していきたいしそれ自体に不満はありません。
……ただし、仕事であるため『お客様』がいるわけで、その『お客様』は『納期』と『クオリティ』を求めてくるわけですよ。
任される仕事は、初めてやることや新しい技術や製品の開発。でも『納期』までに『クオリティ』が求められる……。
ゲームで強いボスと戦って負けてリセットを繰り返す……といったように繰り返しやり直すわけにはいきません。
上司は「若手は失敗していいよ。それが成長につながるから」といいます。『失敗は成功の元』といいますしその通りでしょう。
ですが私は『新しいことにチャレンジして、失敗して周りに迷惑をかけること』が不安で不安でたまらないのです。
不安が頭をよぎって仕事に集中できなくなります。
集中できなくなると当然仕事の効率が落ちて失敗します。
失敗すると余計焦って「もっと頑張らなくちゃ。次は失敗できない」と余計自分を追い込んでしまいます。
それがストレスとなります。
仕事を完了させたとしても「やった!新しいことにチャレンジして達成したぞ!」という気持ちより「何とかこなせた……。ただ次の仕事はうまくできるのかな……。」と余計不安になるだけです。
しかも、自分の意志で新しいことにチャレンジしてるわけではないので学習意欲がわきません。学習意欲がわかないので成長できる想像が全くできません。
『納期』がなく『自分がやりたいことへのチャレンジ』なら喜んで取りくむのですが……。
『納期』があり、『会社から求められるチャレンジ』をこなすことを強要される日々。
私には辛すぎます。
これが一番仕事が辛く感じる理由です。
[理由その②:人付き合いを求められる]
会社に所属するということは『組織』に所属するということです。
『組織』には様々な人がいます。仕事をこなすには1人ではできないので会社の人とコミュニケーションをとる必要があります。
また、『お客様』の要望を聞くためには『お客様』ともコミュニケーションを密にとり、求められているものを聞き出しサービスや製品を提案していくことが必須となります。
会社の人やお客様の全員が全員、私と気が合い、優しくて、気さくに話のできる人たちなら幸せでしょう。しかし世界はそこまで寛容ではありません。
気の合わない人たちとも話さないといけません。短気で怒りっぽい人と話さないといけません。しかも世の中には『ビジネスマナー』というものがあり、決められたルールに基づいて相手に粗相のないようにコミュニケーションをすることが求められます。
若手社員なので誰に対しても敬語。相手を不愉快にさせないような態度や言葉を選ぶ。相手を困らせてはいけない。
そんなの生きづらすぎる!!
一人でいる方が好きなタイプとはいえ、人と話すのが嫌いなわけではありません。
友達と遊ぶのは楽しくて好きです。
ただ、友達とは『気の合う人とだけと話せばいい』し『多少の粗相は許される』わけですよ。気楽でいいですよね。
でも仕事をしていると友達と気楽に話すより、仕事関係の人たちと気を張って話す時間の方が長いわけです。
[理由その③:時間を奪われる]
仕事をするということは『自分の技能を提供する』ほかに『自分の時間を提供する』ことです。
私に平日のスケジュールは
5:30 :起床
6:00~7:30 :移動
7:30~12:00 :仕事
12:00~13:00 :お昼休み
13:00~17:00 :仕事
17:00~20:00 :残業
20:00~21:00 :移動
21:00 :帰宅
21:00~23:00 :自由時間
24:00~ :睡眠
とまあこんな感じです。
もっと過密なスケジュールをこなしている人もいるでしょう。
でも移動時間を含まれば一日24時間のうち15時間もの時間を会社に提供しているわけです。しかも一週間のうち5日も。
私は多趣味なのでやりたいことがいっぱいあります。時間がいくらあっても足りません。でもお金がないとやりたいことができません。だから仕方なく時間を売ってお金といただいてます。でも、できれば時間とお金の両立をしたいです。
[理由その④:仕事にやりがいを感じられない]
求人サイトや会社の掲げるビジョンによく「やりがいを感じれる仕事」という言葉がよくでてきます。そこで『やりがい』という言葉を調べてみました。
『やりがい とは』で検索すると以下のような言葉が出てきます。
・心に張り合いがあるもの
・ありがとうをあつめること
・楽しさを感じること
・成長を感じること
・達成感を感じること
今までの文章を読んでいただいた方ならわかるかもしれませんが、上記のことは私は一切感じられていません。
いくら時間を切り売りしようが、その切り売りした時間ですら楽しく感じられる人はいいでしょう。
実際、仕事を楽しそうにやっている方は職場にたくさんいらっしゃいます。
『新しいことにチャレンジすること』が好きで『どんな人とも話すのが好き』な人にとっては『時間を切り売りしている』という感覚を持っていないのかもしれません。
そういう考え方の人たちはとてもうらやましいです。尊敬します。
上記の4つの理由から私は働きたくないと考えているのです。
皆さん、「甘えだ」「みんなそれを我慢して働いている」なんて思うでしょう。
でもしょうがないじゃないですか。辛いんですから。
「まだ学生気分なのか」という方もいるかもしれませんが、学生時代でも②~④は当てはまるため生きづらさを感じていました。宿題やテストも入れたら①も入るかもしれません。『社会不適合者』という自覚はあります。
でもどうしても私の父親や世の中のサラリーマンみたく、へとへとになって働いている社会人をみると「本当にこういう生活を我慢して送ることが幸せなのか?」と思ってしまうわけです。
そこで私は今の生活を脱却するためにいろいろ考えました。
そこでこの記事の本題である『ブログを始めた理由』につながるわけです。
次回の記事では、脱却するために考えた方法について書いていこうと思います。
以上!
by kirara